試合前、緊張をほぐして最高のパフォーマンスをする秘訣
武蔵です。
今日は、メンタルトレーニングの話題です。
スポーツの試合の直前などになると、緊張してしまい、本来の力を発揮できない人がいます。
まさしく、僕がそのタイプでした。
私は学生時代にテニスをしていました。
性格が几帳面なので、練習は沢山していました。「人の倍練習してでも勝ちたい!」という考えでした。
しかし、練習をするも、試合になるとさっぱりです。
一回戦、二回戦くらいは勝ちますが、ちょっと相手が強くなると、簡単に負けてしまいます。
同じチーム内の同僚が勝ち上がっていく中、いつも僕は寂しい思いをしていました。
「なんであいつが勝って、俺は負けるのだろう?俺の方が実力は上だよ。」と敗因を分析すると、きまってその答えは「緊張」でした。
試合になると緊張をして、体が動かなくなってしまいます。
動かないまま試合が進行するので劣勢となります。劣勢になると「挽回しなくちゃ!」と力んでしまい自滅してしまいます。
これが僕の負けパターンでした。
そんな中、ある時、「メンタルトレーニングをしよう」と決心します。
メンタルトレーニングのセミナーに参加し、日々の生活中にメンタルトレーニングを取り入れるようにしました。
すると、徐々に試合でも実力を発揮できるようになりました。
練習の時と同じプレーが試合でもできるようになって行きました。
スポーツは技術半分、メンタル半分です。メンタルもしっかりと鍛錬することが重要です。
※
とは言っても、「もう試合前、緊張してきた…。負けたらどうしよう…」と焦って、この記事を読んでいる方もいると思います。
その方に、即効性のあるイメージトレーニングの方法を伝授します。試合前の今、そこでできます。
即効性のあるイメージトレーニング
3ステップがあります。
次の順序で実行してみてください。
【即効性のあるイメージトレーニング】
1.「勝っても、負けても、どちらでもいいや!!」と自分に暗示をかけます。
2.その状態のまま、勝った自分をイメージします。
3.そして、ニコニコと笑っています。
これだけです。
ポイントは、勝敗はどっちでもいいと思いながら、勝った自分を思い浮かべることです。
負けても死ぬわけではありません。軽い気持ちで、どっちでも良いと思うことです。
これができると不思議なことが起きます。良い結果の方が出ます。簡単なメンタルトレーニングなので、是非、試してみてください。
他のことでも使えますよ。
例えば、電車が遅れたり、車が渋滞をしてしまい約束の時間に遅れてしまいそうな場面で使います。
「遅れても仕方ない…、どちらでもいいや!!死ぬわけではないし…」と自分に暗示を掛けます。
そして、時間に間に合った自分をイメージします。ニコニコします。
すると、不思議とミラクルが起きて、約束の時間に間に合ったりします。
もちろん、始めから遅刻ギリギリの家をでるような精神の持ち主では結果は出ないと思いますが、やることをやって、何かあった場合には、その効果を実感すると思います。
恋愛でも使えます。
「この人をものにする!」と緊張してデートに望むから、ぎこちなくなり失敗します。
そうではなく、「どちらでもいいや」と思い、仲良くしている二人をイメージします。
これで恋愛もバッチリです。
「どちらでもいい」と思いながら、良い結果をイメージすると不思議と良い結果が出ます。小さなことから試してみてください。
試合で結果を出したい方、さらに、この記事がおススメです。
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